第24回JKYBライフスキル教育セミナー(市川)のプログラムが変更されました

第24回JKYBライフスキル教育セミナー(市川)のプログラムが変更されました。プログラムの概要を紹介します。

プログラムのダウンロートはこちら

09:45~10:15
ライフスキル教育の理論的基礎(講師:神戸大学名誉教授 川畑徹朗)
【知識中心型・脅し型健康教育に代表される古典的健康教育の失敗を踏まえて,行動変容に有効な健康教育を追究する中で生まれたライフスキル教育の理論的基礎について,体験学習を通して学びます。
また,セルフエスティームやライフスキルは,子どもたちが人生上の目標を達成し,他者と協働し,感情をコントロールする能力である社会情動的スキル(非認知的スキル)(OECD,2015)の中核的内容であり,変化する社会の中で自分を見失うことなく,充実した人生を歩むための土台となることについても理解します。】

10:15~12:15
メディアとストレス(講師:日本赤十字看護大学大学院非常勤講師 宋 昇勲)
【デジタルメディアの急速な発展は,若者の生活に大きな影響を与えます。特に,ソーシャルメディア,YouTube,ゲームなどのさまざまなメディアコンテンツの使用は,メンタルヘルスと密接に関連しており,ストレスレベルに影響を与える可能性があります。
このセッションでは,青少年のメディアとストレスの関係を探求し,健康的なメディア使用戦略について一緒に考えます。】

13:15~14:15
学校におけるメンタルヘルスプロモーションの理論的基礎(講師:川畑徹朗)
【WHO精神保健部局は,全ての児童生徒を対象とした一次予防が,学校におけるメンタルヘルスプロモーションの基礎になるとしています。
本セッションでは,ライフスキル,セルフエスティーム,ソーシャル・サポート感を中心的要素とするレジリエンシー形成を基礎とするメンタルヘルスプロモーションについて理解を深めます。】

14:30~16:10
学校におけるメンタルヘルスプロモーションの実際(講師:川畑徹朗)
【JKYBメンタルヘルスプロモーションプログラムは,レジリエンシーの形成を目指す「ユニット1」と,メンタルヘルスの向上に直接かかわる「ユニット2」から構成されています。
本セッションでは,5年生のプログラム試案の中から,セルフエスティームの柱の一つである自己尊重感の形成にかかわる学習活動や,ストレスマネジメントスキルの形成に関わる学習活動を体験します。 】

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