第17回JKYB健康教育ワークショップ中国・四国

1 趣 旨 
いじめ,薬物乱用,性,ダイエット,ストレスなど,児童生徒の現代的健康課題の解決に有効なライフスキル教育の理論と実践を学び,青少年の健全育成を支援し,学校教育において活用する。

2 主 催   JKYBライフスキル教育研究会中国・四国支部
  共 催   JKYBライフスキル教育研究会 

3 後 援 
広島県教育委員会・福山市教育委員会・広島市教育委員会・府中市教育委員会
(予定) 呉市教育委員会

4 日 時 
令和6年11月30日(土) 9:45~16:45(9:30 開場・受付)

5 会 場 
福山市西部市民センター 第一学習室(4階)、セミナールーム(4階)
( 福山市松永町三丁目1番29 号 TEL:084-934-1111 )

6 対 象 
幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教諭,養護教諭,地域保健従事者,その他教育関係者,学生

7 講 師 神戸大学名誉教授      川畑 徹朗
      京都女子大学教授      西岡 伸紀

8 参加費 4,000円  学生 3,000円
参加費の支払いは,当日受付でお願いします。
※第28回JKYB健康教育ワークショップ報告書(テキスト代1,000円)は当日購入いただくか,お持ちの方はご持参ください。

9 参加申込方法
次のリンクからフォームに入り、必要事項をご記入の上、送信してください。
https://forms.gle/1hNRomB3vELhpQLE6
※申込締切日 11月22日(金)

10 問い合わせ先  E-mail: info@jkybtyushikoku.com

プログラム

初参加者コース

10:00〜12:00
ライフスキル教育の理論的基礎(川畑徹朗)  
【知識中心型・脅し型健康教育に代表される古典的健康教育の失敗を踏まえて、行動変容に有効な健康教育を追求する中で生まれたライフスキル教育の理論的基礎について体験学習を通して学びます。
またセルフエスティームやライフスキルは、子どもたちが人生上の目標を追求し、他者と協働し、感情をコントロールする能力である社会情動的スキル(非認知的スキル)(OECD、2015)の中核的内容であり、充実した人生を歩むための土台となることについても理解します。】

13:00〜15:00
意思決定スキルの習得(西岡 伸紀)
【日常生活等の様々な場面や状況において、また健康や安全の様々な課題に対して、意思決定が求められます。意思決定は、直感や経験等により短時間で行う直感型と、時間をかけて、情報を得て、選択肢や結果を考えて行う熟慮型に分けられます。人の意思決定は通常直感型で行われ、それで問題は生じませんが、時には熟慮型が必要になります。
本セッションでは、スキル育成理論を踏まえ、熟慮型の意思決定スキルを参加型学習により体験的に学習し、基本的スキルの習得をめざします。】

15:15〜16:15
小学校低・中学年用ライフスキル教育プログラムの実際
就実大学非常勤講師 池田真理子、広島県福山市立箕島小学校校長 青山俊美)
【小学校低学年から、発達段階に応じたライフスキル教育を実施することで、社会性や他者と関わる力が、より効果的に育成できると考え、小学校低・中学年用ライフ スキルプログラムを作成しました。 本セッションでは、小学校低・中学年用のプログラム の基本的な論理と内容を紹介し、体験的に学びます。 どの子も「自分が好き」「自分にはやればできる力がある」と感じることができる児童の育成をめざします。】

参加経験者コース

10:00〜12:00
意思決定スキルの活用(西岡 伸紀)
【日常生活において、意思決定スキルが必要な場面や状況は、様々存在します。そのような場面に対して、意思決定スキルを活用してふり返ることは、スキルを向上させたり、スキルの応用力を高めたりします(スキル育成理論)。
本セッションでは、意思決定の振り返りや意思決定スキルの新たな活用について、参加型学習を通して学び、習得したスキルの向上を図る方策について考えます。】

13:00〜15:00
メンタルヘルスプロモーション(川畑 徹朗)
【コロナ禍によって青少年の自殺やいじめなどのメンタルヘルスや問題行動は一層深刻化しました。
WHO は、全ての児童生徒を対象とした一次予防がメンタルヘルスプロモーションの基盤になるとしており、JKYBでは、こうしたWHOの考え方を参考に、レジリエンシーを育てる「ユニット1」と、具体的なメンタルヘルス教育である「ユニット2」から構成されるメンタルヘルスプロモーションプログラムの開発に着手しています。
本セッションでは、プログラムの基本的考え方と、具体的な内容について体験的に学びます。】

15:15〜16:15
小学校低・中学年用ライフスキル教育プログラムの実際
就実大学非常勤講師 池田真理子、広島県福山市立箕島小学校校長 青山俊美)
【小学校低学年から、発達段階に応じたライフスキル教育を実施することで、社会性や他者と関わる力が、より効果的に育成できると考え、小学校低・中学年用ライフ スキルプログラムを作成しました。 本セッションでは、小学校低・中学年用のプログラム の基本的な論理と内容を紹介し、体験的に学びます。 どの子も「自分が好き」「自分にはやればできる力がある」と感じることができる児童の育成をめざします。】

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